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2008年08月13日
■ 63年目の夏
北京五輪がたけなわだが、間もなく63年目の終戦記念日が来る。
以前は敗戦記念日などとも呼ばれていたが、最近はあまり話題に上らなくなっている気がする。
戦争を体験した世代が人口の2割を切った現在、実はこれは怖いことなのだ。
先日、ニュース番組の解説で、戦争を知らない世代が多数派を占め、戦争の悲惨さなどの情報が伝わらなくなると、太平洋戦争が単なる過去の出来事となり、戦争に対する議論や認識が〝単純化〟してくるのだという。
つまり、「どちらが悪かったのか」というような単純な議論になりがちで、「日本も悪かったが相手国も悪かった」いや「相手が悪かった」という展開になり、本質的な議論がされないまま「今度やれば・・・」という結論が出てくる可能性があると警告していた。
団塊世代は、まさに戦後世代の一期生。でも、戦争の傷跡を少なからず知っている世代でもある。新しい世代に戦争の事実を伝えることは、我々中高年の大切な使命なのだ。
お盆で里帰りしている人も多い時期。終戦記念日は、せめて年に一度だけでも戦争のことを話したり、考えたりする格好の機会なのだと思う。
投稿者 sankeimedix : 2008年08月13日 15:22
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