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2008年09月17日
先日、百貨店のイタリアンフェアをのぞいてみた。
工芸品や生ハムなどの販売ブースのほかにジェラートやパスタを食べられるコーナーもある。ワイン売場は、試飲客の切れ間がないほど賑わっていた。
と、その横にワインの有料試飲コーナーがある。無料で試飲できるコーナーがあるのに…と思ってお品書きを見てみると、7~8種類あり1杯600円台~2000円台までと、なかなかいい値段だ。
1000円程度ならビールを飲むのとさほど変わらないなと思い、カウンターに座ってみたらびっくり! 夕方ということもあって、値段が高い順に3種類がすでに売り切れ状態。
聞けば、フェアでの試飲のため、1本から10杯取る計算で原価の約10分の1の値づけなのだという。原価で1本2万円以上のワインなど、レストランはもちろん自宅でもおいそれとは飲めない。ワイン好きの人は、1杯2000円でもリーズナブルな価格で高級ワインが味わえる絶好の機会として、こぞって高いワインを頼むのだという。
どれがいいか分からないので、カウンター内のソムリエさんに相談しておすすめのワインを頼んだ。1680円。日頃飲んでいる安ワインよりは格段に美味しいが、10倍以上の価値があるかと言われれば正直わからない。でもこれが1本1万6000円のワインの味か!と思うと何だかリッチな気がしてきた。
そこへ「高級な1本でもワインは食事の引き立て役。料理と一緒に楽しむのがベストです」とソムリエ氏。
つまみもなしに試飲して悦に入っていたのが、一気に現実に引き戻された。
これだけいろいろな酒が楽しめる日本だが、ワインを普段飲んでいる人はわずか6~7%程度だという。1万円は無理でも、今度はちょっと高いワインを飲みながら食事を楽しんでみよう。家で楽しめる手軽なレジャーとしてもいいかもしれない。それとも収穫の秋、新酒祭りが開かれている山梨などのワイナリーで本格的な試飲を楽しんでみようか? (H)
投稿者 sankeimedix : 2008年09月17日 13:42
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