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2008年11月05日

 ■ 本当に大切なもの

普通のサラリーマン人生で一番の大きな買い物は、住宅と保険。
首都圏マンションが値崩れし、戸建ての着工件数も減少傾向にあり、業界は冷え込んでいるが、逆に見ればこれからが買い時かもしれない。
先般、某大手ハウスメーカーの社長インタビューに同席する機会を得た。
200年住宅の話から、長持ちする家で重要なものは何かという話題になった。
鉄筋が一番だ、いや木造の温かみは捨てがたいなど、注文建築の場合、まず工法が最初の話題になる。しかし、地震国である日本では、一番大切なのは地盤だそうだ。
集合住宅では、法律で固い地盤までしっかりアンカーを打つことが義務付けられているが、戸建て住宅にはない。木造高級建築が中心のその会社では、立地によって500万円程度を地盤改良にかける場合があるという。
阪神淡路大地震の際、同社の担当者が、いの一番に顧客を訪ねた。すると、その家の人が手を取って感謝した。最初は地盤改良に多額の費用をかけることを嫌がっていたが、担当者が熱心に説明して実施したのだ。周囲の新築の家が倒壊しているなか、その家はほとんど破損しなかったという。
翻って、数年前に自宅を購入した時のことを考えると、一生一度の買い物なのに、何が本当に大切なのか十分に理解していなかった気がする。
同じ安全を買うにしても、家を買うのと車を買うのは違うはず。もう少し賢い消費者になる必要がありますね。

投稿者 sankeimedix : 2008年11月05日 11:03

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